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姉のお見舞い。目を大きく見開いていた。突然訪れたゆみちゃんとわたしを見て、目をさらに見開く。かなり驚いている様子。口を動かしているせれど、声が出なくて、わからない。こっちから今日の日にちとか天気とかを伝えると静かになった。どんな気持ちなのか。以前より穏やかな感じがする、姉がここでがんばっているから兄もがんばれる、いろいろ言う人がいるけれど、すべてて憶測。姉本人にしかわからない。
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茅ヶ崎に行き、正蔵師匠の「薮入り」と、つる子さんの「短命」。少し早く出たおかげで、つる子さんと言葉を交わす。正蔵師匠とは違う個性が光り、将来が楽しみ。
週が始まり、向田和子さんと打合せ。ご自分ではくだらないことばかり覚えているとおっしゃるけれど、さすがに姉妹、畳の目を拾うような記憶力には脱帽する。幼い頃から誰より頼りにしていた姉が、まだ53という年齢で、仕事の最盛期に、飛行機事故で消えてしまうというのは、考えただけで耐えきれない。和子さんにはそれを乗り越えて、姉の残した著作をまもり、世に生かすという覚悟が見える。
わたしも現実逃避せずに生きていこう。