f:id:Shimabanana:20160531092155j:plain:right:w300松本の疲れが抜けない一日。仕事がちっともはかどらないまま、阿佐ヶ谷散歩、深川落語。
 以前は理容室だったのだろうか、それとも喫茶店? 阿佐ヶ谷散歩の途中で見つけた今は使われない古店舗も、雨と紫陽花がかわいらしさを添える。小雨のなか、猫は屋根でまるくなっている。
 
 チカぱんの知り合いがゆずってくださった鯉昇 兼好二人会@深川歴史資料館。鯉昇は「蛇含草」。餅を美味しそうに食べたり、曲芸のように伸ばしたり…というのが上手いと、鯉昇師匠の得意演目の一つのようだ。確かに上手いが、こっちまでお腹いっぱい。兼好師匠は「風呂敷」と「たがや」。色気があるなあ。女将さんや芸者を演じさせるとピカ一。
f:id:Shimabanana:20160531092153j:plain:right:w250家に戻ってから夕飯を作る。唐沢そば集落の直売所で買ったアスパラガスの芥子味噌マヨネーズ和えと、ミョウガダケの卵とじ。茅ヶ崎の叔母が送ってくれた相模湾産の鯖のひものとシラス。そして、キリン一番絞り 横浜づくり。三岸節子の『黄色い手帖』を拾い読みしている間に寝落ちてしまった。